中井和哉な映画(DVD)ランキング!

楽天ブックスさん、DVD欲しい!」キャンペーンに乗っかって、中井和哉さんのお勧めDVD勝手にランキングなんかをしちゃいます!

1位:ノエイン 〜もうひとりの君へ〜[rakuten:book:11854026:detail]

公式サイト

■舞台は函館
主人公ハルカは中学受験で悩んでいる幼なじみのユウと家出の約束をしていた行き先は東京。離婚したハルカの父親の元だ
だが、仲の良い母親との些細な喧嘩がきっかけで口に出したハルカと違い、ユウは精神的に追い詰められていた
そんな言い争う二人の前に奇妙な人物が現れる
噂で囁かれる幽霊のようなそれはハルカの事を知っていた


■ストーリーは典型的なSF物、パラレルワールドと「存在を確定するのは個の認識である」という論理的解釈
それが絶妙にミックスされ、恋愛ファンタジーに仕上がっています

中井さんが演じるのはメインのカラスを含めなんと正味三役!
ネタバレするとストーリーが楽しみ半減なので割愛しますが中井さんが得意な感情の演技が楽しめるクライマックスは必見です。
中井和哉すげぇ!と言わしめた演技をご覧あれ!


2位:サムライチャンプルー[rakuten:neowing-r:10090408:detail]

公式サイト

お茶屋でバイトをしている少女フゥはある日、代官の馬鹿息子の嫌がらせに会ってしまう。
茶屋に訪れていた男ムゲンは、団子と引き換えに用心棒を名乗り出、とんでもない強さを見せ付ける。
そこへ現れたジンを敵と勘違いしたムゲンは勘違いのまま決闘を始め、茶屋は全焼。二人は代官に捕らえられてしまう。
処刑を言い渡された二人の元に現れたフゥは、助ける代わりに「ひまわりの匂いのする侍」を探す旅に出ようと言うが…


「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」
マングローブ製作の、ヒップホップ時代劇で、ロードムービー的娯楽作。
剣劇はもちろん、大食い選手権や野球まで、何でもあり。
中井さんが演じるのは主人公ムゲン。琉球出身の、酒好き、女好きの剣士。
我流の剣は、ブレイクダンスを彷彿とさせるトリッキーな物で、ひたすら好戦的。
柄が悪く、野性的で、女性がらみの色っぽいシーンも多いのが必見。
剣士役が多い中井さんがこれまで演じたキャラの中でも、一番危険な香りがするのではないでしょうか。


3位:バトルプログラマー シラセ

公式サイト

■一台のスーパーコンピューターが「アメリカ王」と名乗るハッカーによって強奪された。
アメリカ王はスーパーコンピュータで開発したウィルスで、ビル爆破を予告する。
手出しのできない難解事件の解決を依頼されたのは伝説のBPS…バトルプログラマー白瀬!



■伝説的天才プログラマー白瀬慧は、ネコミミ同人誌とPCを愛するヲタク青年。
しかも、親戚の白瀬を慕う姪の美紗緒とはとっても放送コードぎりぎりにロリコンな関係。
毎回、秋月(全て同姓同名の別人で、外見も趣味も過去のトラウマも同じ)から仕事を依頼され、とんでもない場面を目撃され、ヲタクな報酬を得る。
中井和哉さんが演じるのはもちろん主役!
普段ボーっとして、ヲタク全開な白瀬は、「剣士」「強面」「熱血」がスタンダートな中井さんしか知らない人を180度方向転換させちゃう演技!
なんといってもレア中のレアな役柄です。
ロリロリな世界と、毎回お決まりの展開はありきたりのはずなのに、非常に出来が良い。





え?中井和哉って言えばロロノア・ゾロだろうって?

んでは、特別枠!ワンピース映画ランキング

1位:デッドエンドの冒険
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■とある島で、耳にした「海賊だけのレース」
莫大な賞金を目当てにレースに参加した麦わらの一味は、破天荒なレースの本当の企みに気づき…



■ワンピース初の長編映画。監督は宇田鋼之介。と、手堅い一作。
冒頭のシーンは完全にカリブの海賊を意識した作りで、意外と斬新。
どちらかというとサンジの活躍シーン(戦闘ではない)が秀逸で、ゾロの活躍は少ないなれど、その印象は鮮烈!
ワンピ映画中、一番ゾロがっぽい事請け合いです。


2位:カラクリ城のメカ巨兵
[rakuten:guruguru2:10078026:detail]

■難破した海賊船から入手した宝箱。その中身はなんと…老婆!
一行は老婆の話す「財宝伝説」に島を目指すが、いきなりカラクリメカの攻撃に遭う。



■例によってゲスト声優のヘタな演技に加え、チョッパーが代役という、声フェチには残念な一作ですが、
実は「カリオストロの城」のオマージュにあふれています。
止めがゾロの台詞「つまらんものを切っちまった」!完全確信犯のこれは、中井さんも楽しんだとか!
黄色い声が絶えなかったというサンジのムートンショットの「止め」も注目です。


3位:オマツリ男爵と秘密の島 [rakuten:guruguru2:10027204:detail]

■この世の楽園と宣伝するオマツリ島。大乗り気のナミとサンジに、一行は島に訪れるが、
何故かオマツリ男爵というなぞの人物に、次から次へと試練を与えられてしまう。
一行の中には、次第に不穏な空気が流れ始め…


■テンポも良く、その実、非常に深くダークな内容と、非常に出来の良い一作。
作品としてならば1位をあげたいところだが、いかんせん…ワンピースっぽくない。
絵柄も、内容も、全てがどこかワンピースではない。
シナリオの内容を考えると、はっきりいってワンピースじゃなくてもよかった作品。
ゾロに至っては、なんと髪形が違う崩壊っぷり。なんとウェーブがかったリーゼント
それを自覚しているのか、「抹茶頭」等、「マリモ」と呼ばせていない。実際マリモには全く見えない。
実は、これにもルパンネタが関わっており、金魚すくいのゾロは「ルパンVS複製人間」の五右衛門。
ゾロとサンジがガチンコで雰囲気悪くなるのも必見。



番外ならぬ問題外:呪われた聖剣[rakuten:guruguru2:10009715:detail]

■伝説宝刀「七星剣」と宝を求めて、とある島へ上陸した麦わらの一行。
しかし船番をしていたはずのゾロが、村の宝を奪おうとする海軍の一味として、ルフィ達の前に立ちはだかった。


■ワンピ映画最強の駄作と名高い「呪われた聖剣」
ゾロ主役の映画、という事で、中井さんの見所は一杯!
…しかし、致命的なことに、全く持ってゾロではない。
絵はとてもアニメゾロなのに、性格も行動も全てがゾロではない。
これほどにゾロではないゾロを見れるのも、ある意味レアではなかろうか。
ルフィ・ウソップ組の演出が面白いのが唯一の助けだろうか。
何時ものゾロに飽きた人にお勧めの一作。