おーりーとーりー

ワタクシは春と秋に旅行に行きます。
遠足の名残で、トレッキング中心です。
前回、秋の遠足は青森は奥入瀬でした。
んじゃ、こんどは南だ、と単純思考にて沖縄の西表へ。
今は梅雨の季節なので雨が多いし、海に入るにはまだ寒い。(晴れ間に入れない事はない。実際に親子連れなんて気張って入ってた)
しかし、カンピレー、マリュド滝までの散策往復1時間30分は、流石に暑かった。
汗はあまりかかない方なのにハンカチを手放せない。
展望台から見るとまだ少し遠い滝は、滝まで歩くとなんと”真上”に出てしまう。見れないじゃん(笑)
マングローブがあちこちにあり、あちこちにありすぎて実は「[http/www.mangrove.gr.jp/whatman/whatmangrove.html:title=この松の木もマングローブです]」とか言われてワケワカラン気持ちになったり。
マングローブって思ってるのはヒルギなんだな(^^;)でも定番お土産(種)もマングローブって書いてあるんだな。

ワケワカランといえばシーサーであります。
こちらもみやげ物定番ですが、何しろこれがバリエーションありすぎ。最後にはシーサーって何だったっけ?って思ってしまう。
まあ、普通に屋根や玄関に鎮座している彼らはアジアンテイストな狛犬であるが。
旅すれば狛犬も実に様々なんだから、殊更シーサーがスゴイ、面白い、と思えないのが難。

むしろ石敢當の方が面白いかもしれない。
曲がるのが苦手な魔物が直進して家に入ってくるのを避けるためらしい。インドネシアにもある風習。
しかし、誰が曲がるのが下手なんて知ってるんだ?
それに、ある意味親切だ。

ちなみにおーりーとーりーとはいらっしゃいのこと。沖縄でいうめんそーれ。
しかし、八重山はあまり訛りがない。地元のおじぃもふつーに喋る。
こちらは東北の方が面白かった。

お土産はシーサーやミンサーの他に三羽、四つ竹、それに木の葉釜の教訓茶碗。
三羽、四つ竹は沖縄の楽器。三羽は3つ黒檀が並んでいて、片手にはめ、もう片方で叩く。
四つ竹は両手に2つづつ指につけてカスタネットみたいに鳴らす。
子供にはちょっと難しかった(^^;)
大うけが教訓茶碗。マジックと思われています。
こちらに作り方が。
原理が分かっていても、全てなくなってしまう潔さが楽しい。


おまけ
名鉄と石垣島複雑な気持ちっぽいです。