おかずがつくれない女性はカッコ悪いですか？
…と同等の質問のように見える。
パンク修理なんて、幅が広すぎる。パンクの部位や状態によって、小学生程度の工作技術でできるものから、分解しなきゃいけないものまで。
更には即諦めた場合と、チューブの状態を見てから仕方なく諦めた場合、どちらも「修理できなかった」事になる。
そもそも、前者は、かっこ悪いんじゃなくて「努力しない人」「努力しなくていい人」だ。
自身がセレブなお方や、親がそうした努力をしない人だったら、努力の仕方も道具も持っていないだろうから、「自分でできる事」さえ知らないだろう。
最近は、簡単な日曜大工道具一式がない家庭だって多い。
良い、悪いでは語れないけれど、「父親の背中」のひとつなんじゃないだろうか。
うちのチビ達の、父親（おじいちゃん）に対する尊敬の念が非常に現れる所だ。
どんなものでも、じいちゃんなら直せる！と思っている…。（そして、７，８割がた直している）
少なくとも、孫にとってじいちゃんのカッコイイ所のひとつには違いない。
どんな些細なことも自分の力でなんとかしようとする姿勢は好感が持てる。
逆に、些細なことを金さえ払えば手を汚す必要がない、時間を消費しなくて済む、と考えるのは「勿体無い」
「料理しないから、外食ばっかりなんですよー」という人同様にパンク修理をしようともしない人には心配が募る。そんなんで、この先やっていけんのか？と。そういう人って電球取り替えるのにも業者を呼びそうだ。
一度やってみる事をお勧めする。時間はかかるけど、簡単だから。（もちろん状況によるが）
