なあ、OFFICE2007って使いやすいか?

「直感的」という「感覚」ほど眉唾な物はないと思う。
OFFICE2007のプレゼンを見たとき「はぁ?」と思い、
実際に使ってみて、更に「はぁ?」と思った。
ちなみに、かなりの確率で、新システムを導入したユーザには
うちの不親切なシステムよりも、OFFICE2007の質問を受ける事が多い。

まあ、アプリ(道具)なんて要は馴れなんだから、
インターフェースがどうなろうが、機能さえ踏襲していれば問題はないんだが、
「はぁ?」と思った感覚はぬぐえない。
んで、同じ臭いを持つブログを見た。

http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20081104/1225772796

分かりやすいUIと「信じきっている」怖さ。
その自信はどこから来るのかしらないが、気色悪い。
インターフェースの「分かりやすさ」の構築には、そもそもターゲットユーザが存在するのに、何故一律に物事を捉えたがるのか。

それが「はぁ?」なのだ。

まあ、コマンドラインで全てをこなしていた時代に、
GUIが「分かりやすい」って言われた時も「はぁ?」だったが。
メーカーごとに違う絵。しかも外来の理解しがたい小さな絵を見て、
なんでイメージトレーニングしにゃあかんの。
ほんの数文字打つだけで済むのに。とかなんとか。

「分かりやすい」の為にGUIはどんどん個性を捨てた。
徐々に馴れに追いついた。
そこでようやく「分かりやすい」に到達する。
一体何年かかったと思ってるんだろう。


おまけ

マニュアル読め、は同感だが、どこをどう読めばいいのか
売り手には説明する義務があるんじゃないか?
教えても読まない奴はどうしようもないが、
マニュアルを読むことを「教える」メリットは計り知れないんだから。

エラーメッセージも同じく。
素人には何書いてあるかワカランし、
エラーメッセージの強迫性は、理解する脳を止める効果があると思う。
だが、売り手が「何が書いてあるのか」を知る=解決という図式を植えつければ
マニュアルと同様になる。
つーか、読めない(読もうとしない、理解できない)エラーメッセージの方が問題なんだがな。


「直感的に分かりやすい」はもっと歩み寄らないと、ただの自己満足だよね。


question:1225864201


天国って神様がいると思ってたのに、神様がいたのはカリン塔の上(地球上)だったんだよね。
界王様がいたのって「あの世」だけど、あれって「天国」じゃないよね。
たしか閻魔様の向こう側で地獄と天国に別れてたんだよね。

でも、どっちにしろ宇宙人なんだよね。


所詮そんなもんだよな。